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平成18年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会 議事録

平成18年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会 議事録

日 時:平成18年8月5日(土)14:30~17:00
場 所:保健学科棟2F210教室
司 会:與古田孝夫(11期生)
書 記:宮城和文(13期生)、遠藤有子(9期生)
参加者:28人(うち評議員3人、役員8人含む)

一、 開会のことば   與古田孝夫
本総会のプログラムの流れについて、物故会員への黙祷、会長挨拶、保健学科長の宇座美代子教授の祝辞、議長団選出後の平成17年度役員会報告と提出議案の審議、女子栄養大学大学院教授の宮城重二先生による特別講演の順に進めていく旨、説明があった。

一、物故会員への黙祷
物故会員名(1期 渡名喜元俊、2期 新城ひろみ、3期 与儀 隆、4期 福地紀子、11期 玉城正樹、17期 大林富三恵)が読み上げられ、1分間の黙祷が行われた。

一、同窓会会長挨拶   仲村美津枝(2期生)
皆様の協力のお陰で昨年はホームページを立ち上げることができました。名簿も作成し、発送することができました。事務局の方々には本名簿の作成に尽力下さり感謝しています。また、この後祝辞を頂戴する宇座先生には10万円を寄付して頂き大変感謝しています。今後とも、太く、長く、存続してみんなが誇れる保健学科、青春を振り返る場、懐かしい癒しの場としてこの同窓会を思い出して頂きたいと思います。
※ ちなみに、仲村会長も同窓会に5万円寄付されています。

一、 祝辞   宇座美代子(5期生、琉球大学保健学科長)
本日は、遠い所から宮城重二先生が特別講演で来られるということで楽しみにしています。私達5期生は、「なみき会」というのをやっており時々同期で会っています。それぞれの期に名前があるといいと思います。今年受け入れた学生は、38期生になり、昨年から同窓会活動も再開されたということでこれをお祝いの言葉としたいのですが、これで終わらないで引き続いて同窓会が継続していければいいと思います。
琉球大学医学部保健学科もようやく後期博士課程の申請を出すことができまして、来年の4月からスタートする予定です。これから皆様の協力が必要となってきます。私も同窓生の一人として保健学科が発展し、みんなが健康で楽しい同窓会になることを祈念します。
当教室の古謝先生は事務局長ですが、事務局は一生懸命やっています。だから思わず10万円奮発したわけでもないですが、何かしないと非常に心が痛い感じがしたからだと思います。事務局への感謝の気持ちもありますが、もう少し事務局も若返ってもいいのかなと思います。4年に一回は大きな同窓会をやるのもいいかなと思っています。外から一生懸命応援しているので、どうぞ頑張って同窓会を発展させて欲しいと思います。これで挨拶を終わります。

一、 議長団選出
9期生の樋口美智子さんと18期の小渡清江さんが議長に選出された。

一、 平成17年度役員会報告
「推進委員会及び役員会報告」と「役員会の開催状況及び協議事項」については、プログラムの2ページと3ページ目の資料にての紙上報告とした。

一、 提出議案
第一号議案 平成17年度事業報告    仲村美津枝
1. 平成17年度保健学科同窓会総会開催
この総会は13回の推進委員会を経て、大城前会長の下で平成17年8月20日(土)、保健学科棟210教室で実施されました。
2. 保健学科同窓会会則改正(平成17年8月)
これは10年前の会則であり実情にそぐわない所があったため、第7条3項の事務局の構成員、第11条の評議員数、第17条の会計監査を明文化しました。
3. 同窓会ホームページの開設(平成18年2月)
内容について委員会で勉強会をもち、業者に依頼して立ち上げることができました。
4. 同窓会名簿作成及び会員への送付(平成18年3月)
個人情報保護法との関係もあり会員に掲載への意向を確認し、載せて欲しくないという部分は省略して発行しました。色々な所で活用されているようです。
5. 平成17年度保健学科卒業生への同窓会入会の勧誘活動(平成18年3月)
入会案内の文章を発送して勧誘活動をした結果、28名が入会しました。
6. 既卒者への同窓会入会の勧誘活動
昨年新しく同窓会を立ち上げた時に、振り込み用紙を送付して勧誘活動を行った結果、85名の方が入会しました。

第二号議案の1 平成17年度決算報告    眞榮城千夏子(19期生)
一般会計の収入の部では、繰越金が1,710,822円、会費収入が新卒260,000円、既卒841,000円、その他(利子含む)が32,301円の合計2,844,123円でした。支出の部では、事業費が1,492,147円、運営費が290,718円、積立金が730,000円の合計2,512,865円でした。特別会計では、各積立金の累計額が長期計画積立金で2,460,000円、備品購入積立金で330,000円、名簿作成積立金で370,000円の合計3,160,000円となっています。次年度への一般会計の繰越金は331,258円、積立金の累計は3,160,000円となります。

第二号議案の2 平成17年度監査報告    大川嶺子(9期生)
平成17年4月1日から平成18年3月31日における一般会計・特別会計について監査した結果、適正かつ正確であった旨報告があり、了承された。

第三号議案    平成18年度事業報告    仲村美津枝
1. 平成18年度保健学科同窓会総会開催
これは、現在開催されている総会のことを指しています。
2. 同窓会名簿正誤表の作成
前年度発行した名簿は、名前の誤植や住所も変わっている方もあり、ホームページ等を通して指摘があったので、正誤表を作成しようと思っています。
3. 同窓会会報作成と会員への送付
今年も会員からのホットな情報を得て会報をお送りしたいと思っています。
4. 同窓会ホームページの充実
前年度にホームページを立ち上げたまま更新が行われていないので、今年度は予算を付けて新しい同窓会の情報を掲載したいと思います。
5. 同窓会組織及び運営の強化
1) 各期に世話係の設置
同窓会名簿の作成にあたって事務局だけでは限度があり、学科で1~34期、大学院で19期あり、各期に名簿に関する世話係を設けたいと考えています。それに関して、情報を収集するためにかかる電話料金、切手代ということで、大変少ないですが、年間1,000円を支給したいので予算を計上したいと思っています。なるべく通信費がかからないよう、保健学科や附属病院等の職員にお願いしたいと考えています。そういった形で了承をお願いします。
2) 役員会会議費の単価変更
今まで何回か役員会を持っているのですが、弁当代ということで1時間当たり360円の賃金でやっていますが、これは10年間据え置かれていました。せめて最低賃金の1時間当たり650円が適当ではないかと役員会で検討しました。これもご審議して頂きたいと思います。
6. 平成18年度保健学科卒業生への同窓会入会の勧誘活動
来年2月ぐらいから勧誘活動を始めて、せめて50%以上の新入会員を獲得したいと考えています。
7. 既卒者への同窓会入会の勧誘活動
各期の世話係とも連携して一人でも多くの既卒者からの入会の勧誘活動をしていきたいと思っています。
8. 平成19年度同窓会総会開催の準備
また、次年度の同窓会の総会の開催に向けて準備をしていきたいと考えています。

第四号議案 平成18年度予算(案)    眞榮城千夏子
一般会計の収入の部では、前年度の繰越金が331,258円、会費収入が300,000円その他(利子含む)30,500円の合計661,758円を予定しています。支出の部では、事業費が341,758円、運営費が230,000円、積立金が90,000円の合計661,758円を見込んでいます。
特別会計の積立金の部では、長期計画積立金に30,000円、備品購入積立金に10,000円、名簿作成積立金に50,000円の合計90,000円を予定しています。

質疑内容
質問1:運営費の予算は平成17年度は33万円であるが、18年度は23万円になっているが、これでやっていけるか(宇座会員)。
回答1:平成17年度は、同窓会の再立ち上げのために計13回の推進委員会や名簿作成
作業があった。平成18年度はこれらの仕事が無く、会議費を1時間当たり650
円に値上げしてもこの予算でやっていけると見込んでいる(事務局)。
質問2:学生援助費は何に使ったか(大川会員)。
回答2:平成17年度の卒業生の謝恩会の時に、同窓会入会者に記念品としてハンカチを贈呈した(事務局)。
提案 :記念品としては同窓会名を刻銘したボールペンやカップ等をあげたらどうか(大川会員)。
質問3:入会の勧誘として、新規卒業生への入会説明会等は実施しているか(前田会員)。
回答3:卒業前は、卒業旅行とか色々あってみんなが揃うような時間がとれないので、説明会はなく入会案内状を送っている(事務局)。

これらの質疑の後、第三号議案と第四号議案は了承された。

一、特別講演   宮城重二(女子栄養大学大学院 教授、1期生)
座長の琉球大学大学院保健学研究科長の外間登美子教授から宮城重二先生の略歴等の紹介がなされた後、「保健学科に期待すること」と題して講演が行われた。
数多くのスライドによる健康および栄養に関する豊富な研究内容と新たに久米島全島における学童を通した栄養実地調査を行うことなど、先生のパワーが伝わってくるすばらしい講演でした。

一、 閉会のことば    與古田孝夫