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平成19年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会 議事録

平成19年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会 議事録

日 時:平成19年8月11日(土)14:30~16:30
場 所:保健学科棟2F210教室
司 会:與古田孝夫(11期生)
書 記:宮城和文(13期生)、遠藤有子(9期生)
参加者:20人(うち評議員7人、役員7人含む)

 

 

一、 開会のことば   與古田孝夫
平成19年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会の開催が宣言された。

一、物故会員への黙祷
昨年度、保健学科講師として学生の教育・研究に貢献し、また当同窓会の元会計として尽力された6期生の植村恵美子会員と大学院15期生の井樋裕子さんの訃報が告げられ、お二人のご冥福を祈り1分間の黙祷が捧げられた。

一、同窓会会長挨拶   仲村美津枝(2期生)
今回新たに同窓会を立ち上げてから3回目の総会を迎えることになりました。これもみなさんのお陰と感謝しております。皆さんのご支援や同窓会の役員の努力によりまして、保健学科同窓会のホームページがより充実して参りましたし、内容的にも刷新しております。会報もページを増やしまして、皆さんのお手元に届いたかと思います。今年から新たに各期の連絡係を設けまして、皆さんの住所が変わった時などに報告して頂いており、また同窓会に入会してない方の勧誘もお願いしています。今年は、連絡係の方々にもご尽力頂きまして、新たな住所変更先へ会報も無事送り届けることができました。連絡係の方々には僅かではありますが、図書券で労をねぎらおうと考えております。皆さん方の正確な情報を元に4年後には新たに名簿を作る予定であり、連絡係の方々の協力により、さらに充実したものが皆さんのお手元に届けられるかと思います。この後、来賓で祝辞をいただきます宇座先生には座長の労も執って頂きますが、ほんとに同窓会には陰になり日向になり、尽力して頂いており感謝申し上げます。保健学科同窓会は今後とも末永く、細く長く活動を続けて皆様の誇れる母校として青春時代を振り返る場、そしてホームページを通じての憩いの場、癒しの場になるように活動を続けていきたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

  

 

一、 祝辞   宇座美代子(5期生、琉球大学保健学科長)
同窓会の一員として、保健学科長としてご挨拶します。先日、琉球大学保健学科のオープンキャンパスがあり、400名近くの参加者がありました。来年度の新入生は40期生となり、この同窓会でも40周年記念事業ができたらと思います。
しかし、今、役員の方々を見ていると本当に大変で、夜も遅くまで作業をやっている状況です。今後は、若い人にも加わってもらって事務局の運営方法をみんなで考えられたらいいと思います。
沖縄にも琉球大学と県立看護大学と名桜大学の3校の看護系の大学ができました。琉大保健学科が看護教育の牽引役になれるような、また今年は保健学科も40歳不惑の年を迎えますのでリーダーシップを取りながらこの同窓会が保健学科の未来を担うようなことができたらいいと思います。来年は40周年になると思いますので、参加者を増やし、この倍以上ぐらいにはしたいですね。今後とも私自身も頑張ろうという気持ちも含めて、皆さんも一緒に頑張りましょう。では、簡単ですけれどこれで挨拶にかえさせて頂きたいと思います。

一、 議長団選出
5期生の前田紀子さんと13期の和氣則江さんが議長に選出された。

 

  

 

一、 平成18年度役員会報告
これについては当日の配付資料2ページでの紙上報告とした。

一、 提出議案
第一号議案 平成18年度事業報告    仲村美津枝
1. 平成18年度保健学科同窓会総会開催
昨年の8月5日(土)当教室において行われました。
2. 同窓会会報の作成と会員への送付
平成18年7月に皆さんのお手元に送らせて頂きました。住所の変更が多くて戻ってきた会報も多かったのですが、できる限り送付しました。会報はほとんど古謝書記長の手作りであり、経費も節減しております。
3. 同窓会ホームページの充実
平成17年10月から立ち上げましたが、サイトの更新ができませんでした。そのためホームページに詳しい学生にお願いして役員全員で習いました。現在は、主に書記の宮城がサイトの更新を行い充実を図っています。
4. 同窓会組織及び運営の強化
連絡係をおいて名簿作成だけでなく、とにかく同窓会を広める、既卒会員を増やすと言うことで新たに係を設けました。平成18年度は人選だけにとどまり結局運営予算も執行できずに終わりましたが、文書や電話で各期の連絡係を引き受けて頂ける方の人選はできました。
5. 平成18年度保健学科卒業生への同窓会入会の勧誘活動
毎年、卒業式の時に記念品を贈り、同窓会の振り込み用紙も送ってかなり努力していますが毎年60名の内25~30名ぐらいしかご入会頂いておりません。平成18年度の新卒者は25名に入会して頂きました。
6. 既卒者への同窓会入会の勧誘活動
役員や連絡係の方に頑張っていただいて毎年10名前後の入会をいただいています。

第二号議案の1 平成18年度収支決算報告    眞榮城千夏子(19期生)
収入の部では、会費収入が新卒250,000円、既卒153,000円、宇座学科長や仲村会長からの寄付等が186,500円、利子等が6,263円、前期繰越金が331,258円の合計927,021円でした。
支出の部では、事業費が188,027円、運営費が170,062円、積立金が90,000円の合計448,089円であり、収入との差額はプラス478,932円となっています。特別会計では、各積立金の累計額が長期計画積立金で2,490,000円、備品購入積立金で340,000円、名簿作成積立金で420,000円の合計3,250,000円となっています。次年度への一般会計の繰越金は478,932円、積立金の累計は3,250,000円となります。

本議案に対する質疑内容
質問1.名簿整理・作成費と企画・活動費の支出額は当初の予算額より何故少ないのか(宇座会員)。
回答1.昨年度から連絡係を選んで活動する予定であったが、選ぶまでにとどまり活動を行うには至らなかったので予算を執行しなかった。また、ホームページの講習会に関しては、当初業者にお願いするつもりであったが、ホームページに熟知した学生に講習してもらえたので、経費を抑えることができた。
質問2.役員の仕事量が多いので予算を計上して学生バイトを雇って業務をさせたらどうか(宇座会員)。
回答2.同窓会運営に毎年約45万円程度の支出が必要であり、収入は新規卒業生と既卒者合わせて30万円程度なので、事実上過去の活動休止時の会費を切り崩して使用している格好になっており、これ以上の支出は難しい。
提案. 積立は切り崩してもよい。また、もっと入会を増やすよう努力したらどうか。

第二号議案の2 平成18年度監査報告    代理 仲村美津枝
監査の大川嶺子会員と岸本和也会員が都合により出席できなかったため、両名が作成した平成18年度の監査報告書を仲村会長が代理で読み上げ、了承された。

 

 

 

第三号議案    平成19年度事業計画(案)    仲村美津枝
1. 平成19年度保健学科同窓会総会開催
現在行っている総会を指します。
2. 同窓会会報作成と会員への送付
すでに会報を送付させて頂きました。
3. 同窓会ホームページの充実
今年は宮城役員の提案でホームページを各期の連絡の場として使って頂こうということで計画しました。もし同期会とか同期の模合とかの開催があったら、是非このホームページを使って会員の皆さんにお知らせできればと案内しましたが、残念ながら今のところ活用して頂いていません。また、就職の案内に対して使おうということで求人案内を掲載しています。これは色々な方に見て頂いており、もっと就職のページがあればいいのではないかとのご意見をいただいています。
4. 同窓会組織及び運営の強化
配付資料に示してあります各期の連絡係の氏名一覧に記された皆さんにご尽力頂いて、名簿整理あるいは会員の勧誘等をお願いしています。
5. 平成19年度保健学科卒業生への同窓会入会の勧誘活動
卒業式の時に入って頂こうということで振り込み用紙をお渡しし、またそれ以前にも同窓会に入ってくれるようお願いしています。成果としては、1/2ぐらいの入会なのでもっと方法とかを考える時期にきているのではないかと思っています。
6. 既卒者への同窓会入会の勧誘活動
連絡係や役員が模合とかに参加した時には、できるだけ入会してもらうようにお願いしており、また、評議員にもまだ入会していない方がいたらできるだけ入って頂くように声をおかけするようお願いしています。
7. 平成19年度同窓会総会開催の準備
次年度は、3年間の会長の任期が修了し改選の年になります。改選の方法としまして、ホームページで会長立候補者を呼びかけることを来年の年明け早々から予定しております。3月ぐらいまでに立候補して頂き、その立候補した方々を会報で紹介し、その中から会長を選んで頂くよう考えています。具体的方法は、会報と同時に返信用はがきを同封し、会報で示した候補者の番号をはがきに書いて事務局まで送り返して頂き、投票結果を総会で報告し、会長を決定したいと考えています。個人情報保護法の関係ではがきには候補者名を書かずに番号だけにしようと思います。
宇座会員から、候補者は自分で立候補しているのだから、はがきに名前を明記しても個人情報うんぬんということにはならないのではないかと意見があり、役員のほうで投票方法を再検討することになった。

これらの審議の結果、この事業計画(案)の7項目の事案について承認された。

第四号議案 平成19年度予算(案)    眞榮城千夏子
収入の部では、会費収入が例年の実績から300,000円、その他は30,000円とし、前期繰越金が478,932円ありますので収入合計として808,932円となります。
支出の部では、事業費が288,932円、運営費が180,000円、積立金が90,000円、今年度から予備費のほうを250,000円で予算立てし、支出合計808,932円としています。
宇座会員より備品は何を買うのかと質問があり、実績ではパソコンとかプリンターを購入した旨の回答であった。審議の結果、平成19年度予算(案)は承認された。

 

  

 

一、特別講演   金城祥教 (名桜大学 人間健康学部看護学科教授 1期生)
座長の保健学科長の宇座美代子教授が金城祥教先生の略歴等を紹介後、「参画型看護教育の動向」と題して講演が行われた。
講演においては、当保健学科の1~3期生の懐かしい写真を見せながら、自主的な野外活動を行ったことを紹介した。その後、現在看護教育においては、学生が「物事を自分で判断できない」、「主体的な行動ができない」等の今日的課題が提起され、看護ラベルワークの教育実践について多数のスライドを使って紹介し、参画型看護教育の必要性について述べられた。

一、 閉会のことば    與古田孝夫

 

評議会風景

 

 

 

懇親会風景