同窓会会長挨拶               

    
                 




                       琉大保健学科1期  與那嶺 君枝
    
 保健学科創設の意義を主張し続けた垣花シゲ前会長の後を引き継いだ与那嶺君枝です。
 保健学科の卒業生数は平成30年2月現在2670人、卒業後、保健の役割とどう向き合い御活躍でしょうか?臨床現場や地域現場でケアや事業の実践家として、あるいは教育・研究機関、行政、企業等で役割を引き受けていたり、あるいは自ら創業している方もいらっしゃるかも知れません。
 さて、本同窓会加入者は880人余です。しかしながら、毎年の総会出席者は十数人2%程度、と存続の赤信号が何年もの間点滅を続ける現状にあります。
保健学(学科)そのものが、この時代に求められるような活き活きした個別化や差別化の方向が打ち出せず(宮城重二;保健学科の原点に戻る)、卒業後の保健学科への愛着を削いでいるのか。一方、この国の社会は科学技術の進歩により、人が合理的に思考し便利に多様に暮らすことを認めておりますが、そんな中で人口減少が加速する高齢化の真っただ中にあります。我々の共有する保健に関連した医療問題や介護問題は喫緊の課題です。
 元同窓会会長の金城芳秀は、福沢諭吉を引用し「行動」を提示した。「活用なき学問は無学に等しい」。我々はたとえ保健学が無防備であるとしても活用し実践しています。同窓会に自らの思いを載せた実践報告を持ち寄り、共有し、保健(学)文化を積上げたいものです。
 最後に、さまざまな役割を持つ同窓生の日々が充実したものであることを祈ります。

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