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令和元年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会議事録

2019-9-11 18:01:00

令和元年度琉球大学医学部保健学科同窓会総会議事録

日 時:2019年8月31日(土) 14:10〜14:50
場 所:琉球大学医学部保健学科棟2階 210室
出席者:16名
司 会:今泉直樹(29期生)   書 記:和氣則江(13期生)

一、開会宣言
 14:10司会者(今泉直樹,29期生)の開会宣言により総会を開会した。

  










一、副会長挨拶
 副会長(古謝安子,4期生)より「ハイサイ! グスーヨー」のウチナー口で場を和ませつつも、少子高齢化や大学運営交付金の大幅な減少に伴う教員削減により、国立大学における教育・研究が厳しい現状にある。そのような中でも、保健学科では入学定員を満たし学生の海外研修も行われていることに、元教員の一人としてホッとしている。これまで同窓生らが積み上げてきた実績を踏まえつつ、今後も沖縄県における最高学府としての質を下げることなく学科が継続し、発展することを同窓会としても祈念しており、そのためにも交流を深めましょう!と、力強く述べられた。

一、議長団選出(14:16)
 立候補者がいなかったため、事務局案として崎山健伸(10期生)および渡慶次道太(39期生)の両氏が推薦され、多数の拍手をもって承認された。両氏によって以下の報告および議案の審議が進められた。

一、令和元年度役員会報告
 議長(崎山健伸,10期生)より、紙上報告として総会資料p.2を参照するよう説明された。
 次いで、議長(崎山)より審議事項の第一号議案から第四号議案までの報告ならびに提案を行った上で、その後まとめて質疑応答を行う旨が説明され、以下の審議が行われた。

一、審議事項
1)第一号議案 平成30年度事業報告
 副会長(宮城和文,13期生)より、総会資料p.2に基づいて平成30年度事業の報告が行なわれた。
(神30年度保健学科同窓会総会の開催
 平成30年9月1日(土)琉球大学保健学科210室に於いて開催した。
∩反イ龍化
 同窓生との実質的な交流はなかったが、次年度も事業としてあげ実施してい く。
F荏覯餡駟鸞18号の作成と会員への送付を行った。
げ餔名簿の整備
 各期連絡係を設置し連携のもと名簿の整備に努めており、名簿としての発行はないが、データとして残している。
ゾ霾麈杰と共有の強化(IT活用で情報の円滑な発信、受信を図る)
 HP上に会員の近況を掲載し、学科のアピールを行ってきた。
Τ慇験萋阿悗留臀(学生の海外研修や研究活動への援助)
 タイ・チェンマイ大学との学生交流に援助金を支出した。
同窓会会員の勧誘(在校生および既卒者の勧誘強化)
 昨年は在学生も対象とし、入学時に勧誘。さらに卒業時にも再度勧誘を行った。

 










2)第二号議案 平成30年度収支決算報告および監査報告
 計担当者(眞榮城千夏子,19期生)より、総会資料p.4に基づいて平成30年度収支決算が報告された。
・一般会計収入の部では、総収入予算額350,225円に対し決算額392,105円で、41,880円の増。決算額内訳は、会費収入240,000円、その他の収入2,080円、前期繰越金150,025円であった。
・一般会計支出の部では、総支出予算額350,225円に対し決算額273,866円で、76,359円の支出減。決算額内訳は、事業費212,326円で、運営費56,656円、積立金0円、予備費は5,184円であった。
・一般会計については、当期収支差額の118,239円を次期へ繰り越すこととなった。
・特別会計については、平成30年度も昨年同様に増減はなく、持ち越しとなった。
・監査報告は、二名の監査役(嵩元リカ,26期生、上原真名美,34期生)が欠席のため、会計担当者(眞榮城千賀子,19期生)より総会資料p.5の監査報告書が読みあげられ、適切に処理されていた旨、報告された。

3)第三号議案 令和元年度事業計画(案)  
 副会長(宮城和文,13期生)より、総会資料p.3に基づいて令和元年度事業(案)が提案された。
[疣存鞠度保健学科同窓会総会の開催
 本日、令和元年8月31日(土)琉球大学保健学科棟210室にて開催
∩反イ龍化(役員会の運営、同窓生との交流・連携強化)
 来る12月に保健学科との共催で学科設立50周年記念式典を開催予定で準備を進めている。
F荏覯餡駟鸞19号の発行と会員への送付
げ餔名簿の整備(卒業時に就職先等の連絡先を確認し名簿の整備に努める)
ゾ霾麈杰と共有の強化(IT活用で情報の円滑な発信、受信を図る)
Τ慇験萋阿悗留臀(学生の海外研修や研究活動への援助)
同窓会会員の勧誘(新入生・在学生および既卒者の勧誘強化)

4)第四号議案 平成27年度収支予算(案)  
 会計担当者(眞榮城千夏子,19期生)より、総会資料p.6に基づいて令和元年度収支予算(案)が提案された。
・一般会計収入の部では、会費収入として前年度予算額と同じく新規会員20名を目標とし、200,000円を計上。その他の収入として100円、前期繰越金118,239円を加え、総収入予算額318,339円を計上した。
・一般会計支出の部では、前年度予算額および決算額を参考にしつつ、今後消費税が10%になることから「会報作成・通信費」を増額し、事業費総額250,000円、運営費40,000円、積立金0円、予備費28,339円を計上し、総支出予算額318,339円とした。
・特別会計については、これまでに積み立てられた合計額2,240,000円から、保健学科50周年記念事業に500,000円支出する予定で、合計1,740,000円になる見込みである。

 以上の報告、提案を受けて、14:33〜質疑応答が行われた。

 










<第一号議案〜第四号議案に関する質疑応答・提案等>
☆第四号議案の特別会計から50万円を50周年記念事業へ支出する件について
(仲村,2期生)50周年記念事業の総事業費(予算)はいくらで、同窓会から支出予定の50万円はどれくらいの割合を占めるのか?
(事務局:國吉,9期生)同窓会からの50万円と後援会からの50万円、計100万円を事業費とし、そのほとんどが通信費として使われる予定だと聞いている。また、祝賀会については招待客を含め200人程度の参加者を見込んでおり、会費1万円(総額200万円)で運営する予定として進行中である。
(仲村)保健学科からは、いくら支出されるの?
(事務局)支出予定はない。
(仲村)それは、考えられない。企画する側は何も負担せず、同窓会のお金を当てにされては本末転倒である。
(宮城,4期生)誰からの提案? 学科として? それとも同窓生の思いとして有志が提案?
(事務局)最初は同窓会の意見として学科の会議で提案したところ拒否され、同窓会で開催せよとの声があった。事実、他大学では同窓会が主体となって記念行事を行っているところもありはする。
(仲村)学科主催で行い、同窓会は協賛となるべき!
(事務局)既に学科長の方で祝賀会の日程12/22(日)と会場(ダブルツリーホテル)をおさえてあり、出席者の会費で賄うこと、後援会資金からの借用(50万円)で準備をすすめることが実行委員会で検討されている。後援会規約には、学科の事業に協力することが明記されているので、50万円を出すことについては問題ないと思われる。
(仲村)学科が1円も出さないのは、いかがなものか? 祝賀会を参加者の会費で賄うことは了解できる。しかし、記念事業であれば記念樹を植えるとか、何らかのモニュメントを建てるとか、何か形に残ることをすべき。昨年度の議案にもなかったことなので、急に提案されても納得できない。
(事務局)20周年の際に、当時の学科長(竹中先生)を中心に記念式典を開催して以来、節目としての事業はなされていないので、同窓会員でもある保健学科教員から口火をきった。たしか看護学コースで記念誌を作る話が出て担当者を決めたと思う。和氣先生と…?
(和氣)すみません。記録ですが発言します。看護学コースでは大嶺先生と和氣が担当ということでしたが、その後、看護学コースだけで作るのか? 学科としての動きはないのか? 疑義があり、うやむやになっています。
(仲村)記念誌を作るんですね! 記念事業に出資するのであれば、祝賀会はなくても記念誌ぐらいは作るべき!

 上記のやり取りで、50周年記念事業への出資について紛糾し、総会後に予定している特別講演の開始時刻も迫っていたことから、議長団の崎山より下記の提案がなされた。

(議長団:崎山)企画が不明瞭ということですね。発議は同窓会からだが、お金の絡むことであり、使途について明確な説明が必要。キャンパス移転も控えているので、記念樹の植栽やモニュメントというのではなく、記念誌作成を条件に出資するということであれば、同窓生への説明が可能でしょう。実行委員会の会議では、同窓会の意向を明確に伝え、学科のみなさんに納得してもらうことにしてはどうか。すなわち同窓会からの出資は、記念誌を作成するための費用であり、祝賀会等には充てないことの同意をとりつける。

 ※ 上記の質疑応答をふまえ、第一号議案から第三号議案までは提案通り承認された。第四号議案については、記念誌を作成するなら出資可能ということで折り合いをつけた。

 以上をもって、14:49議長団を解任し、降壇した。

一、閉会宣言
 司会者(今泉)より、14:50閉会宣言が行われ総会を終了した。

 ※なお、後日50周年記念式典実行委員会の委員長に、同窓会からの50万円の拠出について確認を取ったところ、特に出資する必要がないことが判明した。

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特別講演「親子の成長を社会で支える全国学術集会の取り組み」
沖縄大学健康栄養学部教授 新城正紀 先生 (琉大保健学科9期)

 










 新城先生は今年3月に長年勤めてきた沖縄県立看護大学を退職し、4月から新しく沖縄大学に新設された健康栄養学部で教鞭をとられている。今回は、表題の演題で「母子保健の現状と課題」、「IPV (Intimate Partner Violence:親しいパートナーからの暴力) の発見・測定」、「乳幼児精神保健学会 FOUR WINDS・第22回全国学術集会沖縄大会」について講演された。
母子保健の現状と課題では、子供の貧困とう蝕の関係や海馬と偏桃体がストレスに関連していることなどが示された。IPVの発見・測定では、新城らが開発したIPV尺度 (DS-IPV) によって、親しいパートナーからの殴る、蹴る等の身体的暴力や威圧、行動制限等の精神的暴力等を質問票を用いてその度合いを数値化することによってIPVの被害程度の診断に役立てようとしていることが示された。第22回全国学術集会沖縄大会では、新城先生が大会長となって2019年11月23・24日に琉球新報ホールで開催される学術集会のプログラムについての紹介があり、是非参加してほしい旨呼びかけがあった。

平成30年度チェンマイ大学との学生間交流(報告)
保健学科4年次:上里 愛、山口 航、中島ゆい子、赤嶺 萌、古波蔵文音、名嘉飛呂野

 










 2018年7月17〜27日の10日間にタイ・チェンマイ大学との学生間交流を行ない、参加した6名の学生が分担し、以下の体験を行ってきたことが報告された。大学での講義では、看護教育、高齢者医療、母乳栄養の意義、新生児の疼痛管理、医療政策及び保健システムについて学んだことが報告された。フィールドワークでは、チェンマイ大学のメインキャンパスツアー、看護実習施設・大学病院・地域病院の見学、僧侶との交流、伝統的なタイマッサージ学校への訪問などの体験を行ったとのことであった。
 本プログラムを通して、今までの常識が海外では違うこと、柔軟な考え方を持つことの必要性、日本の現状に目を向けることの大切さ、宗教によるスピリチュアルケアの重要性を学んだということであった。そして、世界には様々な文化と価値観を持った人がいるので、看護師として多様な人々の考えを尊重し、常に相手に合わせたケアを提供する意識を持つことが大事だということを学んだことなどが報告された。

懇親会風景

 










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